- 地盤改良工事
深層混合処理工
DCS工法・DCS Plus工法・DCS Small工法
DCS工法(標準型、硬質型)、DCS Plus工法(大口径型、変位低減型)は、スラリー状に混練りしたセメント系固化材等を対象地盤に注入しながら、原位置土とセメントスラリーを枠型複合相対撹拌機能(内翼、外翼の回転方向、回転数が異なる)を有した撹拌翼により、対象土に対する「供回り・つれ回り現象」を解消して強制的に混合撹拌する。これにより、地盤中に高品質な改良体を造成する工法です。


DCS Small工法(小型機)は小型のベースマシンで施工することによりコスト削減、機動力が向上し、優れた相対回転機構による練り混ぜ効率はそのままに、地盤中に高品質な改良体を造成する工法です。


DCS工法施工手順

適用範囲
DCS工法
<標準型>
改良径:φ1000~1600mm
最大施工深度:36m
<硬質型>
改良径:φ1500~2000mm
最大施工深度:50m
DCS Plus工法
<大口径型>
改良径:φ2100~2500mm
最大施工深度:50m
<変位低減型>
改良径:φ1500~2500mm
最大施工深度:50m
DCS Small工法
<小型>
改良径:φ1000~1500mm
最大施工深度:11m